【マンゴー栽培】8月に剪定を終えたマンゴーは「芽欠き作業」をおこなっています!

ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

2016年(平成28年度)は、8月13日からマンゴーの夏季剪定を開始して、8月18日に全ての剪定が完了しました。
剪定を終えた枝の頂部から新芽が吹出してきましたので、その「芽欠き」について紹介したいと思います。


 

 

マンゴー栽培における芽欠き作業とは!?

マンゴーの剪定は、基本的に枝の節の部分でおこなうのですが、その切断面からは、5本くらいの無数の新芽が吹出してきます。

枝となる無数の新芽が吹出しても、将来的に使用するのは、そのうちの2本のみとなります。
「2本」というのがわかりやすいように下の画像を準備しまたので、ご覧ください。


マンゴーの枝の説明図
“マンゴーの枝の説明図”

マンゴーは、株元から、2本ずつ増やしながら樹を大きくしていきます。よって、枝数が2倍ずつ増えていくことになりますよね(例外として樹が大きくなってくると枝が混みあい過ぎて風が通りにくい状態になってくると間の枝を抜くこともあります)。

このように2本ずつ枝を増やしていくのですから、新芽が吹き出しても最初のうちで2本に減らしておいた方が、後々の作業が楽になりますからね。早い段階で片付けていきますよ!

こちらが、新芽が吹き出した様子となります。


マンゴーの新芽が吹き出した所
“マンゴーの新芽が吹き出した所”

こちらの写真で4本の新芽が吹出していることがわかりますよね。将来的には、左右に伸びる2つの新芽を残したいわけですから、上向きと下向きの新芽は、この段階で外して行くようにします。

新芽の切除ですが、先端の細いハサミ(松きりハサミ)で行なうこともできますが、ピンセットで外していくほうが、作業は楽で早いでしょう。

無駄な新芽を外すとこのようになります。


マンゴーの新芽を整理した所
“マンゴーの新芽を整理した所”

上記で述べた「ピンセット」ですが、全体の長さが20cm位のもので、先端が曲がっておらずストレートのもの、且つ、ステンレス製が使いやすいですよ!

農園作業を手伝ってくれている父上殿は、盆栽も好きなので、昔からこの形のピンセットを愛用していて、あまりの使いやすさから、友人にもよく勧めているようで、「○○に、あげてしまったから注文してくれ!」と何度も注文しているピンセットとなっています。

尚、私が一度試しにと上記で紹介したピンセットの価格が2倍のものを注文したことがあるのですが、高価なものは、それなりに材質も厚くなっていますし、やはり使い心地の良い物だそうです。

こちらが、そのピンセットです。

価格が倍ほど違いますから、失くしてしまいがちな農業用は、安価な方、盆栽などのときは、高価な使いやすい方と使い分けても良いでしょうね。

雑草抜きに使用する場合も、根っこから引き抜くことができる、園芸作業に重宝するピンセットとなっていますよ!

マンゴー栽培で芽欠きを早期に行なう理由

さて、この「芽欠き作業」ですが、できるだけ早期におこなった方が良いです。

その理由について下記にまとめてみました。

  1. 早期の方が傷口が小さくて済む。
     
    枝が大きくなってからの切除を考えてください。今だったら切断面が数ミリで済むものが、枝が大きくなってからの切除は、それだけ傷口が大きくなってしまいますよね。よって不要な枝は早く外した方が良いのです。
     

  2. 無駄な栄養分を使わせない!
     
    枝が5本あるより、2本の方が、それだけ枝の先端を大きくするのに栄養分を用いないことは想像できますよね。効率的に枝はの充実を図るために無駄枝は、早期に外した方が良いのです。
     

  3. 新芽は「スリップス(チャノキイロアザミウマ)」の格好の餌である!
     
    新芽や新葉は、マンゴー栽培における宿敵「スリップス(チャノキイロアザミウマ)」の格好の餌となります。害虫の蔓延を防ぐ目的でも、ビニールハウス内の餌となるものを少なくしておく方が望ましいですから、不要な新芽は、早期に除去してしまいましょう。

以上が、「芽欠き作業」を可能なかぎり早期に済ませたい理由となります。

よって、9月上旬の管理作業は、この「芽欠き」が中心となっていきますよ!
なお、9月の管理作業については、こちらで詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。

 

本日のまとめ

マンゴーの新芽の処理が、可能な限り早期に行なうことが大切だということが伝われば、嬉しく思います。

さて本日のおさらいとして、もう1度、新芽の芽欠き作業を「ビフォーアフター」で見てみましょう。

「ビフォーアフター」でみるマンゴーの芽欠き作業

こちらが作業前


マンゴーの芽欠き作業前
“マンゴーの芽欠き作業前”

 

こちらが作業後


マンゴーの芽かき作業後
“マンゴーの芽かき作業後”

芽欠き作業は、「傷口が小さくて済むように行なう!」これが重要ですよ!

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~