【RedWing】『FOREMAN(フォアマン)』こと「8050」の靴磨きをしたよ!

R0000020WEB.jpg

ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

何度か私のブログでも登場しているRedWing(レッドウィング)のFOREMAN(フォアマン)に簡易メンテナンスを施しましたので、本日のブログは、メンテナンスの記録としたいと思います。


 

 

FOREMAN(フォアマン)ってどんな靴?

レッドウィング社の靴は、メンテナンスさえきちんとしていれば、長く履くことが出来るのも魅力の1つです。

そんなレッドウィングの靴は、歴史も古く、メーカーのホームページには、その歴史についても記されています。

下記は、レッドウィング社のホームページよりフォアマンについての記事を参照したものです。

20世紀初頭、ヘンリー・フォードによりライン生産方式の基本形が完成され、均質な製品が大量に生産される時代が到来した。生産管理の方法も変化し、生産ラインとそこで働く人々を管理統率し、生産の質と効率を高める、専任の役割が必要になった。フォアマン(工場長、現場監督)である。

1930年代には、ワークブーツの丈が次第に低くなった事に合わせて、こうした人たちが、ワークブーツのような耐久性を持つ短靴を求め始めた。レッド・ウィング社でも、フォアマンに代表される、ワーカーと事務職の中間にあたる人々や、軽作業に従事する人々向けの短靴の生産にも力を入れ始めた。硬質なラバー製のソールとヒールを持ち、肉厚のレザーを使った、無骨なデザインの短靴である。

今日のフォアマン・シューの原型は1950年のレッド・ウィング社のカタログに見られる。油にまみれて滑りやすい工場の床でもグリップを確保するためのコルクソール、ボリュームあるつま先のワークブーツ用ラストを使用したアッパー、オイル汚れにも強いコレクテッド・グレイン・レザーなど、今日のフォアマン・シューの特徴をそのまま備えた靴であった。

私が、フォアマンを入手したのは、2015年5月のことです。関連記事に関しては、下記をどうぞ。

 

とても履きやすくて、カッコイイお気に入りのフォアマンは、ワークスタイル的なカジュアルな服装からコットンスーツまでもこなす、万能選手で本当にお気に入りとなっていますよ。

 

私流のフォアマンの磨き方

フォアマンは、レッドウィングというと、オイルドレザーを思い浮かべる方も多いと思うのですが、靴の表面がツルツルな表革となっていまして、ホコリも落としやすいし、磨くことで簡単に艶の出せる素材となっているので、お手入れも本当に簡単です。

まずは、メンテナンス前の状態です。

ForeMan(8050)のメンテナンス前

現状でも、程々に綺麗な状態を保っていますが、前回のメンテナンスから1ヶ月程経過していますので、きちんと手入れをしてあげたいと思います。

今回使用した道具は、こちらです。

靴のメンテナンス用品

今回使用したクリームは、タピールの無色のものでして、柑橘系の良い香りがするお気に入りのものです。

真ん中に写っているブラシは、タピールの毛先がもの凄く固いブラシとなっているんですが、このブラシが靴底の汚れを落とすのに、固い毛が効率良く作業することができて、気に入って使用しているものです。

それでは、まずブラシを使って表面のホコリや汚れを落としていきます。

この時は、靴紐もちゃんと外してあげて、細部までしっかりとホコリを落としておきたいところですね。

フォアマンの靴紐を外した状態

ホコリを落としたら、次にクリームで油分の補給と艶出しを行なっていきましょう。

私が1足当りに使用する量は、小豆くらいの大きさとなっています。

この時は、ブラシで伸ばすとか、手で直接すり込むとか聞いたことがありますが、色々やってみましたが、使い古したハンカチ等で薄く伸ばしていくと、仕上りにかかる時間も短縮されて良いと感じています。

この時の、クリームの量ですが、多ければ綺麗になるというものでもありませんし、多すぎると拭きあげる作業も大変になってきますので、やりながらベストな量を探っていくと良いでしょうね。

奥がクリームで磨き上げた直後で、手前が何もしていない状態です。

靴クリームの効果の違い

明らかに違いが、出ているのがわかりますよね。

最後は、柔らかい毛先の艶出し用のブラシで、ブラッシングです。今回は、艶のある感じに仕上げたいので、ブラシを動かすスピードは、早めでやっていきます。

これは、ある程度のスピードでブラッシングすることによりクリームの油分が溶け出して、艶がでると感じてやっていることです。

こちらが、高速ブラッシングを施した状態です。

磨き上げたフォアマン

ピッカピカに仕上がったでしょ!

これで気持よく履けるというものですよ。

今回、靴磨きに所要した時間は、10分間程の簡単メンテナンスでしたが、表革だと、こんなに簡単に艶をだすことができて、本当に楽ちんです。

 

本日のまとめ

簡単な手入れで革靴は、気持よく履くことができますし、靴を長持ちさせるコツでもあります。

定期的にメンテナンスしてあげたいものですね。

今回紹介したタピールの製品は、天然素材で作られたもので、素手で触れても脂分の嫌なニオイがしたりすることがないので、本当におススメの製品となっていますよ。

今回は、使用しませんでしたが、フルメンテナンスの際は、こちらも気に入って使用していますよ!

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
i