【RedWing】オイルドレザー製のブーツなどのおすすめ「靴磨き」を教えるよ!

IMG_1097WEB.jpg

ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

突然ですが、私、革靴が大好きです。そんな私は、よほどの雨でないとオイルドレザーの革靴を普段から愛用しています。そして、農作業の時もオイルドレザーのブーツを履いています。

農作業での革靴って汚れが気になると思いませんか?オイルドレザーでしたら、簡単にお手入れ出来ますので、本日のブログは、私流オイルドレザーの手入れ方法について紹介したいと思います。


 

 

ブーツのお手入れ前

こちらが、農作業で使用している「RedWing」の9105と普段履きで使用している「RedWing」の8103です。ラウンドトゥの9105の方は、つま先部分が丸くなっていますよね。この丸みのおかげでホコリを払ったりしやすくなっており、とても手入れがし易くなっています。

RedWing-9105の手入れ前

農作業の直後ですから、9105の方は、ホコリも溜まって汚い状態ですね。今回は、こちらの2足の手入れを行います。

 

ブーツの汚れ落とし&お手入れ方法

通常の汚れは、ブラッシングで払い落とせば良いのですが、これだけ汚れが酷い時は、水を含ませた雑巾を固く絞って、拭きとってあげると作業が楽になりますね。

私は、コバ部分の汚れが酷い時には、水で濡らした歯ブラシでゴシゴシとすることも多いです。水分を含んだ刷毛のようなものには、砂等が吸着されて、綺麗に詰まった砂を除去することが出来ますよ。

ちなみにレザーに対して「水」は、大敵と言われています。私は、オイルドレザーは、水分を跳ね返しやすいということでこの手法をとっていますが、オイルが含まれていないレザーには、水シミの元となってしまう恐れがありますので、自己責任でお願いします。

さて、雑巾で拭きあげた状態がこちらとなります。これだけでも随分とスッキリとしました。

私が、革靴を好む理由には、このひと拭きで綺麗にすることが出来る事にあります。これがスニーカーとかでしたら、洗わなければなりませんし、洗った靴は、すぐには履けませんからね。面倒くさそうな革靴ですが、私は、お手入れ楽ちんなものだと思っていますよ。

Redwing-水拭き後-1

靴を手入れするときは、シューレースは、必ず外すようにしたいものですね。
ホールの裏の部分には、かなりのホコリや汚れが溜まっていますので、こうする事で磨きやすいですし、綺麗に拭き取ることができます。

あらかたの汚れを拭き取ることができたら、リムーバーで余分な油分を拭きとってあげましょう。古い油分の上に、これからクリームやミンクオイルをのせるのは、レザーへ負担を掛けてしまいます。女性の化粧と同じで、化粧を一度落としてあげることが重要と考えていますよ。

私が愛用しているリムーバーは、こちらの「M.Mowbray」のリムーバーです。

白い雑巾が一緒に写っていますが、これにリムーバーを含ませて拭き取るようにしています。
この雑巾ですが、車のワックス拭きとり用として販売しているもので、普通の雑巾のように毛羽立ちがないものとなっています。

靴の手入れ専用でもこのような商品が販売されていますが、サイズが小さくて使いにくいと感じています。よって私は、こちらの雑巾を好んで使用していますよ。

こちらが、リムーバーで拭取りが完了した状態です。リムーバーで拭取りを行うと、余計な油分が拭き取られるので、手触りがさらさらになります。このさらさらした感じもですが、かなりの汚れを拭き取ることが出来るので、雑巾をみると頑張ったぁ〜♪という気持ちになりますね。

 

ミンクオイルオイルを入れて磨く

ここからは、仕上げのオイル入れとなってきます。
好みの仕上りでミンクオイルにするのかクリームにするのか決めたら良いと思います。

私は、ミンクオイルを入れるのは、マットな感じで仕上げたい時で、艶を出しながらホコリがスルっと落ちて欲しい靴には、クリームを使うようにしています。

今回は、9105にミンクオイル、9103には、クリームを塗りたいと思います。

ミンクオイルとクリーム

クリームやミンクオイルは、色々と使用してみて好みのものを探してみると良いでしょう♪

私もミンクオイルだけでも、4本はキープがあるぐらいです。

さて、ここから磨きに入っていくのですが、塗りこむ量が重要で、1足に対して小豆大ぐらいの量で十分だと考えています。これは、量が多いと皮が柔らかくなりすぎてしまうのと、拭き取りが大変になるからです。又、余計な油分は、カビの元となりますよ。

よく雑誌なんかでミンクオイルを指で塗りこむということが書いてあります。その方法が確実ですし、靴磨きの雰囲気もカッコイイ感じがしますが、私は、歯ブラシでチャチャっと広げるように伸ばしていきます。だって手についた油分でベタベタしてたら次の作業にとりかかりにくいでしょ?

オイルを入れたら、靴ブラシで伸ばして、その後に布切れで余分な油分を拭きとって、再度ブラシでブラッシングに入っていきます。このブラッシングが重要ですね。

艶を出したい時は、ブラシを動かす手を早くすると良いです。すると熱で油分が溶け出すのかわかりませんが、ツヤツヤピカピカな仕上りとなります。

今回は、ワークブーツですので、あまりピカピカに仕上げるのも格好良くないので、マットな感じで仕上げたいと思います。よって、ゆっくりとブラッシングです。

RedWing-磨き完了

マットで男前な面構えになったと思いませんか?

ここまでの所要時間ですが、1足10分程でお手軽メンテナンスとなっています。もっと丁寧にするときは、綿棒にリムーバーを吸い込ませて細部の油分や汚れを除去したり、ホールの穴も清掃するようにしています。

RedWingの靴限定でやっている方法ですが、シューレースは、洗濯ネットに入れて洗濯機で回しちゃっています。こうすると傷みやすい感じもしますが、余計な油分や汚れがついているよりも清潔にしておいた方が、長持ちするという経験からきているものです。

最後に好みで、靴の中にこういったものも、ひと拭きすると良いかもしれません。

革靴の除菌剤

革製品は、呼吸しているとはいえ夏場の靴の中は、だいぶ蒸れるものです。一手間で気持よく靴を履くことができますよ!

 

本日のまとめ

週末の夕方に1週間履いた靴を磨き、翌週に望むなんて、気持ちの切り替えとリフレッシュにとても良い習慣だと思いませんか?

湿気のこもった玄関ではなく、ベランダや縁側のようなところで、コーヒーや紅茶でも飲みながら、ゆっくりと靴を磨くというのも良いものですよ。

なお、スムースレザーのレッドウイング フォアマンの靴磨きについても紹介しています。あわせてご覧ください。

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
i